特別養護老人ホームこもれびの郷広報:こもれび新聞

■2012年2月号


介護保険制度改正

一月二十五日、厚生労働大臣の諮問機関である社会保障審議会・介護給付費分科会において
次期の介護保険制度における介護報酬の単価が明らかになりました。
大方の予想通り、「施設から在宅へ」の流れの中で施設には厳しい改定となりました。
最大の関心事である介護職員の処遇改善については、交付金がなくなり、
報酬に処遇改善加算が付く形となりました。
しかしながら、そもそもの介護報酬が利用者一人あたりにつき一日約20単位程減額されているようなので、
結果的にマイナスとなります。

認知症行動・心理症状緊急対応加算や口腔機能維持管理加算などの新しい加算もありますので、
そのあたりをよく研究してどれくらい経営に影響があるかを今、総務課で試算しております。
今回の制度改正は在宅の高齢者を24時間体制でバックアップする仕組みの導入など
様々新しい取り組みが始まっている中で、それを支える介護人材への配慮が足りません。
今少しの分析が必要ですが、全体としては景気の動向を受けて緊縮型の改定となってしまいました。
こもれびの郷としては利用者の皆さまのサービス低下につながらないように
知恵をしぼった運営が必要となります。


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新春行事を振り返る

新しい年が始まり、早くも1カ月が経とうとしています。
今年の冬は久しぶりに本格的な寒さとなり、都内でも暫くぶりに6センチの積雪を記録したそうです。
その様な中、こもれびの郷では新春らしい行事がいくつか行われましたので、ご報告いたします。



元旦には毎年恒例の新年の乾杯を行いました。
おせち料理が用意されたお昼ごはんに施設長が各ユニットを周り、
年初の挨拶と乾杯をいたしました。お酒が飲めない方はジュースで乾杯です。




一月十三日には、改めて「新春を祝う会」を行いました。
午前中は施設の中で、昔懐かしい紙芝居によるイベントの他、着物美人や獅子舞、
ひょっとこが各ユニットを回り新年の気分を演出いたしました。







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歯科医との連携    

こもれびの郷では、医療法人周稚会・巧生歯科との提携を行っております。
巧生歯科さんは、この地域で早くから訪問歯科診療を手掛けられ、
こもれびの郷へも5年を越えてお世話になっております。
ほぼ毎日スタッフの皆さまが代わる代わるこもれびの郷を訪れ、利用者の皆さまの治療、
口腔内のチェック、そしてこもれびの郷の職員への口腔ケアの指導を行って下さっております。

先日は、夜間にこもれびの郷のスタッフにむけて集合型の講習も行っていただきました。
今回の介護保険の改正で歯科医師や歯科衛生士との連携による要介護者へのアプローチが
再びクローズアップされておりますが、こもれびの郷としては、
巧生歯科の皆さまに従前よりご指導頂いておりますので、準備は万端といったところです。




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2月の予定

1 第三者評価訪問調査 11 療法士指導 21 喫茶、ゲームクラブ
2 喫茶、音楽クラブ 12 22 理容、防災訓練
3 節分 13 お楽しみツアー 23 喫茶、書道クラブ
4 療法士指導 14 理容、喫茶、ゲームクラブ 24 パーマの日、利用者懇談会
5 緑庵こもれび喫茶 15 職員健康診断 25 療法士指導
6 理容、コーラス教室 16 喫茶、音楽クラブ 26 緑庵こもれび喫茶
7 喫茶、手芸クラブ 17 27 出張喫茶・青蛾珈房
8 ギター演奏 18 療法士指導 28 喫茶、小さな音楽会
9 喫茶、映画クラブ 19 緑庵こもれび喫茶 29 小さなイベント
10 20 コーラス教室

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