特別養護老人ホームこもれびの郷広報:こもれび新聞

■ 2016年07月号 ■


パート職員の力    施設長 宮林 大輔

こもれびの郷には現在五十名近いパート職員が在籍しております。三十代の働き盛りから八十歳の大ベテランもと様々な立場で様々な年齢の人達が利用者の皆さまの為に頑張っております。施設の規模から考えますと、かなりの人数が在籍していることになりますが、これには理由があります。

その理由とは、分かりやすく説明すると勤務パターンの多彩さです。一日の基本労働時間が二、四、六、八時間と様々なのです。必要なときに必要な人数を配置していくと時間が細分化され、人数も増えて行くというわけです。

そして、今後はこの取組にさらなる新しい視点加わえていこうと考えております。少子化の進展とともに、優秀な人材の確保は益々困難になっていくと考えられますので、発想の転換を行うのです。

将来的には「仕事に合わせた人を募集する」スタイルに加え、「人に合わせて仕事を切りだしていく」形も並行して進めていく事を考えています。働く人のニーズに対応する為の柔軟性が求められる時代に変わりつつあるからです。この対応ができない組織は、間違いなく社会からの退場を余儀なくされるでしょう。


課題も当然あります。これらの取組とサービスの質の向上をどうバランスさせていくかということです。こもれびの郷では職員育成プロジェクトの活動や、スキルアップの為の各種の仕掛けを積み上げて、ここに挑戦していきます。

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自衛消防隊奮闘す 


こもれびの郷の自衛消防隊が、六月に行われた地区自衛消防訓練技術審査会に参加いたしました。昨年は初優勝いたしましたが、残念ながら連覇とはなりませんでした。昨今は地域への大型企業の進出も増えて、年々大会のレベルが上がり続けておりますので、受賞を逃したのも無理からぬところかとは思います。事実今年はイオンモール勢が大躍進の年となりました。




大会当日は、やや曇りの天候で観戦には丁度良く利用者の皆様ともども応援部隊を組織し、会場のサマーランドへかけつけました。実際の審査(災害が起こった場合を想定した通報、消火、避難誘導等の一連の動き)を見ましたが、本人達も後で云っていましたが練習を通して最高の出来となっていました。

 今回は惜しくも入賞はなりませんでしたが、訓練を通しての施設への貢献、そして隊員の人間的な成長など多くの成果をあげた取組となりました。関係者の皆さんありがとうございました。




※画像を荒く加工しております。

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季節行事・芋ほり


六月末、恒例の芋掘りを行いました。理事の山下さんが丹精を込めて育てて下さったジャガイモを利用者様、職員そして地元の西中学校の生徒さん達と収穫しました。

今年も大きなジャガイモがゴロゴロと出てきて豊作となりました。実際に掘ったお芋を、その場で食べることも出来て、とても楽しい時をすごすことができました。


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今月の地域交流

六月は二つの音楽グループの皆さんをお招きしました。一つ目のグループは年に一度程来園して下さる「花音」さんです。大正琴十二器による重奏は大迫力で観覧者を圧倒しました。

そしてもう一つのグループは、現在二カ月に一度のペースで来て下さるあきる野市のコーラスグループの皆さんです。プロジェクターで歌詞をスクリーンに映したり、曲の合間に軽妙なトークを挟んだりという構成が素晴らしく、まるでテレビ番組を見ているかの様な楽しさでした。皆様ありがとうございました。




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7月の行事

1 理容 11 茶道クラブ 21 喫茶・小さな音楽会
2 療法士指導、リンデンハウス来園 12 22 訪問美容
3 13 手芸、傾聴ボランティア、迎え火 23 療法士指導
4 お楽しみ会 14 喫茶・映画クラブ 24
5 サックス演奏 15 理容 25 青蛾珈房・ホームカミングデイ
6 16 療法士指導、送り火 26 都知事選挙不在者投票
7 参議院不在者投票、喫茶・音楽クラブ 17 27 防災訓練、ドッグセラピー
8 理容、華道クラブ 18 28 喫茶・書道クラブ
9 療法士指導 19 29 利用者懇談会
10 20 菓子販売 30 療法士指導
31 美化デー



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