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■ 2017年02月号 ■
こもれびの郷が都モデル事業に認定 施設長 宮林 大輔
このプロジェクトは年々必要性が高まる福祉的人材を効率的かつ有効に活用している事業所をモデルケースとし、都内の各事業所でその成功事例を共有していこうという取り組みです。
こもれびの郷においては業務の細分化(正職員・パート職員・短時間パート職員などの役割分担)やライフステージに合わせた雇用形態(正職員←→パート職員などの契約変更)、綿密なタイムマネジメント(業務役割表による連携確認)などが高く評価されたとのことです。
一月末に人材対策室長さんとコーディネーターさんが来園されヒアリングが行なわれました。お二人との会話の中では、前述の評価の他にもさらなるストロングポイント(強み)についても認識することができました。それはこもれびの郷の「職員力」です。つまりプロジェクトや委員会などの業務改善組織や課長を頂点とした主任・副主任といった職制が十分に機能しているのは、職員の力、日頃の行動なのだということです。もちろんアンケートを使用したりして各人の意見を集める努力はしていますが、結果に対して職員一人ひとりが真剣に向き合っているからこそ改善が進んでいるのです。これは長年かけて皆が作った職場の雰囲気或いは組織風土というものなのでしょう。これは本当にありがたいことです。
モデル事業は、今後研修会なども企画されているそうですが、まずは報告書が作成されます。これは高齢・介護事業所のみならず、保育などの他の事業所も含め都内の多くの事業所に配布されるとのことです。
新春行事
午後は、毎年恒例になります地域の二宮神社へ初詣です。神主さんに丁寧な儀式を行っていただきました。今年も利用者の皆さまと職員一同が健康で安全な生活を送れるようにお願いして参りました。
体操クラブ発足 パートワーカー おさだ のぶこ
回復期のデイケアで働いているときに改めて勉強しよう!と週末に朝早く新宿まで通い続けてコーディネーターまで取得しました。その後再びリハの現場でレクを中心に働く事になり、終日を通してのリハビリ業務で可動域訓練や口腔体操の重要さを痛感してレクと併せたり試行錯誤の毎日を送っていました。
そして昨年の初夏、転職を考えていた時にこちらの求人を拝見し、説明を受けた中で「充実した余暇活動の中に体操の部門がない」との事で発足を見据え働かせていただくことになり、半年近く経ちました。
本来の介護職としてはまだ一人前には程遠く先輩方に助けられ業務をこなしている現状で恐縮ではありますが、発足に感謝して今後の活動を充実させたいと思っています。
今後の活動の主な内容として機能的口腔ケアを重要視される口腔体操を基本の体操だけでなく様々な題材を使い、取り組み易い形で実践を促したいです。もう一つは体の残存機能の維持を図る目的で主要な間接可動域訓練や筋力訓練を無理のない範囲で生活動作や音楽に合わせ、軽い有酸素運動にする事で心肺機能の向上にも繋げたいと思っています。
一番は集団レクを通して一体感や余暇の充実感を味わって頂く事で生活の質が上がり、体を動かす事で日常の生活動作の維持を図れればと、初心を忘れずに精進したいと思います。
冬季は、外出制限などで利用者の皆様にはご不便をおかけしております。その様な中、利用者の皆様に喜んでいただこうと、西課長の発案で「やきいも屋」が開店しました。安納芋や紅はるか等のしっとり系を楽しみました。
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特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)こもれびの郷 〒197-0825 東京都あきる野市雨間385-2 TEL:042-550-3030
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