■ 2019年3月号 ■
社会福祉法人ネットワークの会参加
あきる野市では、市内の社会福祉法人ネットワークを作っています。その目的は社会福祉法人が有する設備や専門職スタッフといった社会的資源を活用し、単独ではなく協力して地域住民への貢献・福祉の充実を図っていこうというものです。
現在は災害時の相互応援など協力可能な部分から活動が始まっております。先日、その第3回会合が行われましたので、参加して参りました。今回はあきる野市から地域防災課の方が参加され、行政としての災害時初動について説明がありました。
市は震度5強の地震発生で自動的に災害対策本部を立上げ、情報収集や支援体制をとるそうです。被害の程度に応じて避難所設置や自衛隊への出動要請などもこの本部から発信される事になるそうです。
私たち福祉施設は、二次避難所としてこのときは協力し、主に福祉的ニーズの高い方々への受け入れを行います。もちろん現在のこもれびの郷の利用者の皆様への対応が優先します。災害が復旧期になった場合は被害にあわれた地域(他の老人ホームなど)への短期的職員派遣も想定されています。
あきる野市は地震以外では、降雨などによる土砂崩れや浸水などの災害が予想されます。こもれびの郷ではそれらの災害発生の確率はあまりありませんが関係機関と協力し万が一の事態への備えをしてまいります。
季節行事二月
先月の二月は節分行事として豆まきをおこないました。鬼に扮装したワーカーが各階をまわり、利用者の皆さんに退治していただくという趣向でお楽しみいただきました。本物の豆をまくことが難しかったので、安全に配慮した代替の豆(フェルトで出来た手作りの豆)を使っていただきました。
プロジェクト活動紹介 ガーデンP年間計画
来年度は①職員育成、②ノーリフト、③おもてなし&美化環境整備、そして④ガーデンの各プロジェクトが活動予定です。その中でいち早くガーデンプロジェクトより来年度の活動計画が提出されましたのでご紹介します。
〈ガーデンP年間活動予定〉
四月 花壇整備・こいのぼり設置
五月 グリーンカーテン設置
六月 さつまいも苗植え
夏季 花壇水やり草むしり・プロジェクト懇親会
秋季 花壇水やり草むしり・さつまいも収穫
十一月 イルミネーション設置
冬季 来年度予算会議
三月 花の選定・花植え
ガーデンプロジェクトの活動は一見すると介護や福祉とはあまり関係のなさそうなものとなっております。しかしながら、緑は生命のオアシスとも云われ見る人、植える人、食べる人など全ての人の心を癒してくれます。職員は本業の傍らに、虫に刺され、時には土にまみれ、額に汗しながらも草むしりや水やりを続けていますそうした努力は、一昨年のあきる野市グリーンカーテンコンテスト優勝などの成果としても現れています。
3・4月の行事・レクリエーション活動
日 | 曜日 | 内 容 |
---|---|---|
1 | 金 | 理容、アロマクラブ |
2 | 土 | 療法士指導 |
3 | 日 | |
4 | 月 | ひなまつり |
5 | 火 | |
6 | 水 | 防災訓練 |
7 | 木 | サックス演奏会 |
8 | 金 | 理容 |
9 | 土 | 療法士指導 |
10 | 日 | 美化活動 |
11 | 月 | 手芸クラブ |
12 | 火 | |
13 | 水 | 傾聴ボランティア |
14 | 木 | 俳句川柳クラブ |
15 | 金 | 理容 |
16 | 土 | 療法士指導 |
17 | 日 | 手芸クラブ |
18 | 月 | 小さな音楽会 |
19 | 火 | |
20 | 水 | 菓子販売 |
21 | 木 | 音楽クラブ |
日 | 曜日 | 内 容 |
---|---|---|
22 | 金 | 訪問美容、華道クラブ |
23 | 土 | アロマクラブ、療法士指導 |
24 | 日 | 美化活動 |
25 | 月 | 青蛾珈房 |
26 | 火 | アロマクラブ |
27 | 水 | 書道クラブ |
28 | 木 | 手芸クラブ |
29 | 金 | 利用者懇談会 |
30 | 土 | 療法士指導 |
31 | 日 | |
5月 | ||
1 | 月 | |
2 | 火 | |
3 | 水 | 朗読ボランティア |
4 | 木 | 喫茶休み |
5 | 金 | 理容 |
6 | 土 | 療法士指導 |
7 | 日 | |
8 | 月 | |
9 | 火 | |
10 | 水 | 傾聴・朗読ボランティア |