■ 2015年5月号 ■職員ハンドブック説明会 施設長 宮林大輔 四月二十四日。全職員を対象とした研修会を行いました。これは、新たに始まった平成二十七年度の事業計画を確認する作業に加え、社会福祉法人の職員として働く基本を確認するために用意された「職員ハンドブック2015」の研修の為のものでした。当日は六十人が参加し、事業計画の説明後、以下内容のハンドブックの確認を行いました。内容は以下の通りです。
①はじめに ・法人理念と方針の確認 ・今年度の重点目標確認 ②社会福祉従業者の倫理 ・倫理と行動規範・プライバシーと秘密保持・利用者への姿勢 ③服務における基本態度 ・挨拶と言葉使い・身だしなみ・職場のマナー ④個人としての姿勢 ・前向きに行う・報告連絡相談 ・業務効率化・リスクマネジメント ⑤組織の一員としての姿勢 ・ルールを守る・チームワークとは ・地域への貢献・経営への意識 毎年、全員で以上の事を確認することによって、統一された体制を創り、質の高いサービス提供を目指しております。
職員スキルアップ研修 社会福祉法人の使命として「人材の育成」には大変力を入れております。 今年度も全6回の企画を行い、先日その第一回目を無事終了いたしました。今回のシリーズは、講師に福祉専門学校の教務主任をお招きしての本格的な「介護技術」のトレーニングです。初歩からの講義・演習内容となっておりますが、受講者は初心者ばかりでなく、こもれびの郷でのしっかりとしたキャリアのある職員も参加しております。これは、今回の研修の目的が「基本を再確認することで、自身の強みを再発見し、必要なら弱点を強化する。」としているためです。当日は、午後を目いっぱい使っての研修となり、以下のメニューを行いました。 ①講義(講演とパワーポイント) ・介護の概念・ICIDHとICF・ボディメカニクスを活かす ②実習その1 ③実習その2 ・車椅子の操作・座位の修正 ・移乗介助 今回の研修は、全国を飛び回るプロ中のプロの先生のわかりやすい指導にも助けられ、大変に勉強になりました。今後も続くシリーズを通して職員のスキルアップを目指して参ります。
月一回の ささやかなお楽しみ 栄養士 小野澤 ななえ こもれびの郷では、定期的に“選択食”を行っています。選択食とは利用者様に該当日の昼食のデザートを、用意した二種類の内からお好きな方を選んで頂くというものです。 お好みの物を選ぶ楽しさを少しでも利用者に感じて頂きたいと思い、毎月一回実施しています。 春は苺やオレンジを使い、夏にはアイス、秋にはさつま芋・栗、冬はみかんなど季節感を味わって頂けるような内容を提供しています。四月の選択食は「バニラババロアのオレンジソースがけ」と「豆乳レアケーキ」の二つから選んで頂きました。腕を組んで思案される方、すぐに決められる方、隣の席の方と話しながら決めている方など、皆さんそれぞれ楽しんで頂けているようで提供する側としては嬉しい限りです。
入職して一ヶ月 3階ユニット 鈴木 りょう はじめまして、四月より正規職員として働かせていただいております「鈴木りょう」と申します。そろそろ入職して一か月が経とうとしています。入職当初は先輩職員と一緒に行っていた業務も、現在は出来ることはなるべく一人で行うようになり成長を感じました。 しかし、まだまだ力不足や焦りから先輩方や利用者の方々にご迷惑をお掛けすることが多くあります。先輩方からアドバイスを頂きながら、焦らず落ち着いて業務を確実に行い、利用者の方が快適に過ごせるように成長していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 また、しばらくの間ですがこの新聞の場をお借りして今まで私が撮ってきた写真を紹介させていただく事になりました。写真撮影が趣味であり、大学部活動の合宿先や旅行先の観光名所等を撮影してきました。お楽しみいただければ幸いです。 〈 施設長より 〉 鈴木さんは大学では歴史を学ばれたそうです。その関係で各地の名所、特にお城に多く足を運ばれたそうです。私は、そのお話を聞き、是非利用者の皆様にその写真をご覧いただきたいと思いました。と云う訳で、鈴木さんの「全国名所めぐり」を連載開始いたします。(連載は広報誌の紙上に展開いたします。ご興味がある方は、こもれびの郷にてお配りしております。) 写真:熊本城 季節行事・お花見 こもれびの郷の地元「緑の里自治会」の中央に小さな公園「緑の里公園」があります。自治会の皆さまが丁寧に手入れをされているその公園は、毎年とても見事な桜を咲かせます。今年もお借りして素敵な時間を過ごすことが出来ました。自治会の皆様いつもありがとうございます。
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