先輩の声
急速に高齢化が進む日本。しかし多くの介護施設が職員の人手不足に悩んでいます。
そんな中、新しい発想で業務の在り方を見直し、職員の定着率をアップさせている施設です。
誰もが働きやすい介護施設で利用者と心で向き合う、こもれびの郷はあきる野市にある特別養護老人ホームは、現在80名ほどの高齢者が暮らしています。
ケアワーカー 山田瞳
アットホームで職員も利用者の皆様もとても笑顔が多く、私でも働けるかなと思ったのが理由です。多くの施設が人材難に悩む中、こもれびの郷は新たな発想で働きやすい職場を実現し人材の確保に成功しています。
こうした就労環境が評価されこもれびの郷は「東京働きやすい福祉の職場宣言事業所の第1号」に福祉の人材と職場をつなぐポータルサイト福結びではこのような宣言事業所の働きやすさに関する情報が公開されています。
施設内のクラブ活動の小さな音楽会。利用者の方とのコミュニケーションがより深くなったかなと思っています。入浴介助だったり拒否がある方でも例えばちょっと音楽の力で一緒に歌を口ずさみながら一緒にちょっと笑顔で入ってくださったりする方が多いのでとても音楽には助けられています。
一人ひとり利用者の方は今までの長い人生だったり性格だったり体調だったりすべてが違うのでその一人一人になるべく合わせることができるケアワーカーになりたいと思います。
田村 富生
三階ユニット 横林さん
私が介護の仕事をしたいと思ったのは、小学生のボランティアがきっかけでした。それからは、ずっと介護と関わりのある高校や専門学校を選んできました。
学校で習うことと現場では違う部分が多くありたくさんの方にご迷惑をかけてしまいますが、こもれびの郷の職員の方たちはとても優しく丁寧に教えてくれます。少しずつ自分の出来ることを増やしていきたいと思っています。
<施設長より>
横林さんは、埼玉県の名門・秋草学園福祉教育専門学校を卒業され、この四月にこもれびの郷に入職されました。現在こもれびの郷の新卒職員は、介護福祉士の専門学校を卒業し入職される横林さんのパターンと、四年制大学を出て入職されるパターンの二つがあります。専門卒の皆さんは技術や専門知識が、四大卒の皆さんは、広く学ばれた社会性が魅力です。それぞれの美点は活かしつつも、こもれびの郷では独自の育成プログラムを用い、必ず基礎からお教えします。この為、どなたも安心して成長することができます。