■ 2015年1月号 ■あけましておめでとうございます。 こもれびの郷・職員一同
厨房だより 新年のごあいさつ 栄養士 小野澤 ななえ 新年明けましておめでとうございます。謹んでお慶び申し上げます。 風邪やインフルエンザが流行していますが、体調は崩されていないでしょうか。手洗い・うがいをしっかり行い、たくさん食べて、たくさん寝て寒さや病気に負けないような身体を作らないといけないですね。 昨年の12月25日のクリスマス。こもれびの郷でも、行事食でクリスマス気分を味わって頂きました。メニューは、ロールパンとメロンパンに牛ほほ肉のビーフシチュー、スモークチキンのマリネ、デザートに3種類のケーキという洋風のお食事でした。雰囲気も手伝ってか皆さん良く召し上がっていただき、「豪華だね」「とっても美味しいよ」など嬉しい言葉をかけて頂けました。手作りのカードも添えて、こちらも「可愛いね」「上手に描けている」とお褒めの言葉を頂き、作る側として嬉しい限りでした。 本年も、安全で皆さんに“美味しい”と言って頂けるお食事を提供していきたいと思っております。また1年、どうぞよろしくお願いいたします。
スタッフ・ほっとリレー 十二 入職から約一年 3階ユニット 鈴木あさみ 私がこもれびの郷で働かせていただくようになってから、もうすぐ1年が経とうとしています。来年度採用の職員も決まり、いよいよ先輩になるのだという緊張感や責任感を感じています。 思い返すと私にとってこの一年間はとても濃いもので、時間の流れをこんなに速く感じたことはありませんでした。春には、これから社会人として働いていけるのか、職場に馴染めるのかという大きな不安を背負い、夏には日中の業務、夜勤を一人で任せていただくようになり、秋には初めて行事の司会進行を経験しました。どれも先輩職員の方々の熱心なご指導により乗り越えることができました。 また、利用者の方々に助けられたこともありました。「ありがとう」と言っていただけただけで、こんなにも心が温かくなるのかと何度も感じました。これからも利用者の方々一人一人の心に寄り添うように関わっていきたいです。 〈施設長より〉 大学で福祉を学ばれた鈴木さんでも入職にあたっては、緊張と不安を抱かずには居られなかったようですね。 机上の学びと現場での実践の違い、ということもあるのでしょうが、やはり社会人になるということは人生における一大事ということなのだと思います。 毎年、こもれびの郷では何人かの新社会人をお迎えしますが仕事に必要な技能をお教えするだけに留まらず、社会の一員としての行いも伝えていけたらと考えております。
クリスマス会 十二月二十五日に余暇委員会のメンバーが担当し、クリスマスイベントを行いました。今回は今までにない趣向として「ハンドベル演奏」を行いました。 ハンドベルを同法人のさくらぎ保育園からお借りし、忙しい業務の合間に集まりなんとか練習を行ったという余暇委員メンバーの演奏はとても素敵なものでした。「きよしこの夜」など2曲を見事に演奏し、最後は蒲生ワーカーのピアノに合わせて「ジングルベル」を利用者の皆様と熱唱しました。 演奏後は、サンタ一行の扮装で各お部屋も訪問し、コンサート会場に来れなかった方も含めすべての利用者の皆様にクリスマス気分を味わっていただくことが出来ました。 当日は、おやつもクリスマスの雰囲気のムースが出ましたので、そちらも好評でした。
職員研修報告 こもれびの郷では、現在3つの種類の研修を職員の知識習得や技術向上のために、年に6回の定例研修会を設けております。(その他不定期研修もあり。)今回は、流行期を前に、株式会社 白十字の感染症対策チームより講師をお招きし感染症対策の研修を行いました。まずはインフルエンザ、ノロウイスル、食中毒などの代表的な感染症の詳細を資料をいただき最新情報をお聞きしました。 その後はスタンダードプリコーションと呼ばれる標準予防策を再確認し、細かいところではマスクや手袋の外し方といった、細部に至るまでの合理的な動き方について教えていただきました。最後は、質疑応答の時間も設けていただくこともでき、結果としてとても内容の濃い研修となりました。インターネットや書籍などの文献から感染症の知識や予防策を学ぶことはできますが、予防に関する部材の開発に携わる企業スタッフから、現状を俯瞰するような情報をいただけたことがとても良い学びとなりました。 次回は、ターミナルケアについて、独立系の福祉グループを主催する看護師さんをお招きしてお話を伺うことになっております。
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