■ 2016年10月号 ■介護保険推進委員 施設長 宮林 大輔 あきる野市より介護保険推進委員を拝命し、定期的に委員会に参加しております。この会は市が策定する介護保険計画を円滑に実行に移していくために、関係者や識者を委員に指名して行われる合議体です。私は市内にある十三箇所の介護保険施設の代表として参加しておりますが、他には民生児童委員、社会福祉協議会、保健所、薬剤師会などそれぞれの代表が委員として参加しております。そしてこの委員会の委員長は市医師会の会長である小机先生が務められております。 先月末も会議があり、そのときは地域包括センターのあり方について話し合われました。地域包括ケアシステムの環境づくりを進めていく中であきる野市は市の東側部分の人口比率が高く、この地域の包括センターを充実させていく必要があるという話しが結論とされました。 この会に参加しているのは、市の介護保険計画の一翼を担う特別養護老人ホームの立場から市の介護政策に対し意見をすることがその最大の理由です。しかしながら、この推進委員会での議論は、次期の市介護保険計画の策定にも大いに影響を与えるところですから、現在の特別養護老人ホームの中で行われている介護の実情や要改善項目、そしてそこで働く人たちの気持ちなども行政に訴えていきたいとの思いで会に臨んでおります。
長寿を祝う会 九月十日(土)秋晴れのその日に「長寿を祝う会」及び「ご家族の皆様との懇談会」を行いました。昼食には生活相談課・藤田課長による乾杯を行い、豪華な祝い膳をお出ししました。(栄養士の記事ご参照下さい。)午後一時からは、市内の炭火珈琲店「青蛾珈房」さんに出張出店いただき、一階ロビーにてご来園の皆様に本格派の炭火珈琲とケーキを味わっていただきました。
続く午後二時からは三階ホールにて式典が行われました。来賓の方々の挨拶に続き、喜寿や米寿などいわゆる「賀寿(がじゅ)」の皆様の表彰が行われ、都や自治体からの表彰状の授与と記念品の贈呈を行いました。
式典後は余興の時間となり、市内で活動されておりますコーラスグループ「ひだまり」の皆様の公演が行われました。プロジェクターで歌詞や画像を投影したりと利用者の皆様にも楽しみやすい工夫がなされており、素晴らしい時間となりました。 また、終了後はご家族の皆様と懇談会を催させていただきました。施設側からは施設の修繕、決算報告、防犯対策についてご説明させていただきました。ご家族の皆様からご意見や励ましの言葉などもいただき、大変有意義な時間となりました。ご参加の皆様ありがとうございました。 プライバシー保護の為画像を荒く加工しております。 今月の地域交流 同法人が運営するさくらぎ保育園の敬老会に招待されました。園児の皆さんが全力で歌い、踊る様に参加者の皆様は感動されておられました。 また、最後には肩をたたいていただきふれあいの時間も堪能することができました。気軽に交流ができるのは同法人の運営ならではです。今後も小さなボランティアさんには活躍していただけそうです。
また、9月末にはご近所の祭礼一行がこもれびの郷に来て下さいました。大迫力の山車、お囃子、みこしに皆様大興奮のご様子でした。 プライバシー保護の為画像を荒く加工しております。 バースデー企画「青蛾珈房へ行く」 利用者の皆様個人のささやかな願いを叶える「バースデー企画」を行っています。レクリエーションの提供と、あわせて利用者の皆様への日頃の感謝を形にする事が目的です。今回男性のS様は、毎月の出張喫茶でおなじみの青蛾珈房へと出かけられました。担当の大澤ワーカーと笑顔で楽しい時間を過ごすことができたご様子です。 ※プライバシー保護の為画像を荒く加工しております。
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