■ 2017年01月号 ■
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。こもれびの郷スタッフ一同
職員研修報告
〈具体的な研修内容〉
・ターミナルケアと職員の気持ち
・看護師による技術研修
・感染症の知識とシュミレーション
・事故防止実践編
俳句川柳クラブ創部 二階西主任 花尾かずあき
まず、なぜ私がこの俳句川柳クラブを作りたいと思ったかた言いますと、昔から俳句に興味がありましたが、どこか恥ずかしさがあり、なかなか実現に至りませんでした。
そんなある時、小学生の我が子に俳句の宿題が出ました。そこで本屋さんで俳句の本を手に取り読んでみました。「なんだか、面白い!」と思いました。その後子供に教えるために、自分なりに勉強し、子供と一緒に作っていると、子供の純粋な発想に感心したことが思いだされます。
最近ではテレビでも俳句や川柳に関する面白く楽しい番組が多くあり、この面白さや楽しさをもっと多くの方に感じてもらいたい、そして知っている方には思い出してもらいたいと強く思い「俳句川柳クラブ」を作らせてもらいました。
俳句の良さは沢山あるとは思いますが、頭の体操になり、認知症の予防や維持改善も期待でき、さらに利用者同士の交流の場にもなります。また、準備も簡単で時間の調整も可能、参加者の余暇にもなりますし、文化祭には作品として出品できるなどの良さがあります。
俳句作りでは、字が書きづらい方でも職員がお聞きし形にすることができます。また、俳句を作れない方でも、参加していただき、他の方が作られた句を楽しむことができます。この様に誰でも参加できるのも利点です。
別の目線で言いますと、落ちついた環境を作ることで精神面が安定し、意欲向上につながると思われます。この様な俳句の良さを活かすべく「俳句川柳クラブ」が誕生したのです。
現在までに数回、回を重ねておりますが、参加者の創作意欲もさることながら、驚きや発見も多々ありました。今後も活動を通して、参加者の方々と一緒に楽しみながら行い、笑顔が引き出せればと考えております。最後に一句
「俳句読み 参加者ともに 初笑顔 」
<同法人のさくらぎ保育園からの年賀状>
新年のご挨拶 栄養士 荒井みさき
新年明けましておめでとうございます。謹んでお慶び申し上げます。
皆様、新しい年をいかがお過ごしでしょうか。本年も安全で栄養バランスを考えた食事を提供できるよう厨房職員一同精進してまいりますので、また一年よろしくお願い致します。
昨年十二月二十四日のクリスマスイブの昼食には、ロールパン、牛ほほ肉を使ったビーフシチュー、スモークチキンのマリネ、デザートに三種類のケーキをお出ししました。クリスマスらしい洋食のメニュー、いかがでしたでしょうか。人気のメニューなので一昨年とほとんどメニューの変更はありませんでしたが、皆様よく召し上がってくれていたようで、提供する側からしたら嬉しい限りです。
また、毎月取り入れている郷土料理ですが、十二月は愛知県名古屋市の名物である味噌煮込みうどんをお出ししました。郷土料理はその土地に根付いた産物を使い、その地域で広く伝承されている料理ですが、こもれびの郷の利用者さまにもそんな全国各地の名物を堪能して楽しんで頂けていたら幸いです。
今後も季節の食材や行事食、郷土料理など、様々なメニューを提供していきたいと思っていますので楽しみにしていてください。
1月の行事・レクリエーション活動
1 | 日 | 元旦 おせち料理 | 11 | 水 | 傾聴ボランティア | 21 | 土 | 療法士指導 |
2 | 月 | おせち料理 | 12 | 木 | 理容、サックス演奏会 | 22 | 日 | |
3 | 火 | 13 | 金 | 新春を祝う会、初詣 | 23 | 月 | 体操クラブ | |
4 | 水 | 手芸クラブ | 14 | 土 | 療法士指導 | 24 | 火 | 手芸クラブ |
5 | 木 | 俳句川柳クラブ | 15 | 日 | 25 | 水 | 防災訓練 | |
6 | 金 | 理容、アロマクラブ | 16 | 月 | 焼き芋の会 | 26 | 木 | 書道クラブ |
7 | 土 | 療法士指導 | 17 | 火 | 手芸クラブ | 27 | 金 | 訪問美容、利用者懇談会 |
8 | 日 | 18 | 水 | 菓子販売 | 28 | 土 | 療法士指導 | |
9 | 月 | お楽しみ会 | 19 | 木 | 音楽クラブ | 29 | 日 | |
10 | 火 | アロマクラブ | 20 | 金 | 理容、アロマクラブ | 30 | 月 | 小さな音楽会、青蛾珈房 |
31 | 火 | 手芸クラブ |
- 広報こもれび新聞2016年12月号掲載
- 広報こもれび新聞2017年2月号掲載