特別養護老人ホームこもれびの郷広報:こもれび新聞

■ 2017年03月号 ■

大規模リフォーム計画進行中 施設長 宮林大輔

昨年より取り組んでおります大規模修繕(こもれびの郷・建物設備の改修)について中間報告をいたします。開設以来二十年を経た各種設備の更新(入替や刷新)が主な目的ですが、具体的には以下の視点から改修が進められて参ります。

<改修のねらい>

・安全性の向上(ライフラインや設備強化)

・利用者の皆様の生活環境の向上(居室や共用部分の近代化)

・職員の作業効率の向上(各介助場面での効率化)

・地域交流スペースの設置(地域の皆様の受入体制整備)

現在、3回にわたる職員アンケートを経て、設計士・専門家による検証と費用計算が進んでおります。大きなプロジェクトですが、利用者の皆様のアメニティ向上、職員の業務効率化など細やかな部分を重視しつつ図面化してまいります。

<今後の予定>

・設計図作成・再び職員による検証・都との補助金協議・施工業者選定・入札

設計図の完成や都との協議には、とりわけ多くの時間を要しますが、そう多くはないチャンスですので利用者様のニーズを汲み、職員のアイデアを多く取り入れ着実に進めて参りたいと思います。

季節行事二・三月

こもれびの郷では、毎月季節を感じさせる行事を行っております。先月の二月は節分行事として豆まきをおこないました。赤鬼・青鬼に扮装したワーカーが各階をまわり、利用者の皆さんに退治していただくという趣向でお楽しみいただきました。本物の豆をまくことが難しかったので、安全に配慮した代替の豆をまかせていただきました。

三月はひなまつり行事が行なわれます。本格七段飾りの鑑賞会や甘酒の提供が予定されております。

コラボ企画で新風を

異なる分野やグループ間の垣根を越えて人や団体が協同をする様を「コラボレーション(略称コラボ)」と言います。最近は複数企業間での協同商品開発や単なる競演までもコラボと称しますので、二つのものを同時に行なえば何でもコラボです。そんな訳でこもれびの郷でも2つのコラボ企画が行なわれました。一つめは人気のアロマクラブと音楽とのコラボです。気持ち良いマッサージと心地よい演奏でリラックスも2倍です。

プライバシー保護の為画像を荒く加工しております。
二つ目は山田ワーカーの「小さな音楽会」と「青蛾珈房」さんのコラボです。良質な音楽と本格炭火珈琲の同時進行で、利用者の皆様にはこの上ない娯楽を提供できたと思います。
プライバシー保護の為画像を荒く加工しております。

ボランティア喫茶メンバー募集

四月六日木曜日・午後二時から、三階の喫茶コーナーにおきまして「ボランティア喫茶」を再開いたします。利用者の皆様は喫茶を楽しむとともにボランティアさんとの触れ合いも非常に楽しみのされています。市民・ご近隣の皆さまぜひご参加ください。

すでに活動されております先輩ボランティアさんが親切に指導して下さいます。また、同時にレクリエーションを行っておりますので、そちらの応援にもご参加いただけます。

3月の行事・レクリエーション活動

1 手芸クラブ 11 療法士指導 21 アロマクラブ
2 アロマクラブ 12 22 防災訓練
3 理容、ひなまつり鑑賞会 13 音楽クラブ 23
4 療法士指導 14 俳句川柳クラブ 24 訪問美容
5 15 菓子販売 25 療法士指導
6 茶道クラブ 16 体操クラブ 26
7 17 理容、手芸クラブ 27 小さな音楽会、青蛾珈房
8 傾聴ボランティア 18 療法士指導 28
9 サックス演奏会 19 29 手芸クラブ
10 理容、華道クラブ 20 手芸クラブ 30 書道クラブ
※ 3月末までホーム喫茶をお休みいたします。4月6日(木)から再開いたします。 31 利用者懇談会