特別養護老人ホームこもれびの郷広報:こもれび新聞

■ 2018年9月号 ■

介護技術研修 サブチーフ 青田たくま

八月二十九日(金)の午後、介護用品メーカーのアドバイザーによる技術研修を行いました。
<実例①利用者H様への対応>
吸収材を用いる場合、蛇腹様の対応の場合、車椅子に座った際に圧力がかかってしまう。クレープを巻く様に対応してみてはどうかとアドバイスを受ける。
<実例②利用者T様他への対応>
腸骨周辺に吸収材についているテープがあたってしまう場合は、一旦吸収材のテープを止めてから行う。また、交換する場合に不用意に引っ張ったりしない。
この内容は、報告書として回覧され情報共有されます。次回は九月二十一日に、ケアワーカーに対して個別の介護技術指導を行う。その為、当日の業務シフトや役割を担当者と話し合いました。
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こもれびの郷では、各種の業務改善委員会を設けるとともに必要に応じ職員の個別訓練も行っております。主任・副主任が通常業務から外れ巡回指導にあたるほか、時には外部のプロフェッショナルをお招きし最新の対応方法等を教えていただいております。

リノ・ラウレア公演

八月九日(木)夏のお楽しみであるハワイアンなフラダンス・サークル「リノ・ラウレア」の皆さんが今年もボランティア公演を行なう為に来園して下さいました。華やかなドレス、波間に漂うかの様なダンス。ハワイアンのナンバーに乗せられ、観客もうっとりな一時間でした。
出演者は全て女性でしたので、男性の利用者さんが特に嬉しそうでした。「また来年も来ますね」と最後にまた嬉しいお約束をいただきました。ありがとうございました。
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納涼祭を行う

八月十八日の土曜日に「こもれびの郷納涼祭」が行われました。当日の全体の流れといたしましては、まずお昼にはお祭り食で気分を味わいました。そして午後の会では二つの余興を楽しみました。まずは地域で目覚しい活躍を続けられているさくらぎ囃子のみなさです。獅子・ひょっとこ等の演者が巧みな笛太鼓・鐘に合わせて踊る様は、どこか懐かしくも新しい感動を爽やかに届けて下さいました。

二つ目の演目は恒例の盆踊りでした。ご利用者様、職員、そしてボランティアさんも参加され、今年も大きな輪が出来ました。今後も秋から冬にかけて季節を感じさせる行事を続けてまいりますので、ご期待下さい。