広報こもれび新聞２０１３年６月号掲載

■　２０１３年６月号　■

部署別目標をたてる　

こもれびの郷では、各部門で所属する職員が自ら半期ごとの目標を定めております。
これは、「昨日より今日。」「去年よりも今年」と毎日、毎年に人間として、
そして組織としての成長があるようにと考えているからです。
本年度は各部署が以下の目標を立てて努力を続けております。

〈平成二十五年度部門別目標〉

１階ユニット ：安全安心生活～心のこもった声かけ～

２階東ユニット：決める楽しさ～主体的な日常生活～

２階西ユニット：身の回りの清潔保持に努めます。

３階ユニット：安全活気清潔～初心に帰って～

医務室：他職連携で褥瘡予防・感染症対策充実

リハビリ室：口腔体操で嚥下機能を維持

相談室：ご家族との連携の強化。

調理室：季節感のある安全なお食事の提供

事務室：親切で丁寧な対応を常に心がける。

目標は身近なことでも構わないことになっています。
小さなことから築き上げて、一歩一歩前に進んでいきたいと考えているからです。

本年度の余暇活動　

こもれびの郷・余暇委員会では、本年は「満喫！生涯青春」と題し、
利用者の皆様の余暇をいろいろと企画して参ります。

ショッピングモールや公園、といった従来のパターン以外にも、
地元の穴場的スポットなど職員の持つ情報やアイデアをフル活用して計画してまいります。
施設の外出行事は、安全性重視の観点からパターンが決まりがちですが、
綿密な計画を行い新しい形を色々と考えていきます。
利用者個人の行事であるバースデー企画とも連動しながら、「楽しい一年」にしてまいります。

自衛消防隊始動　

本年も、こもれびの郷は自衛消防隊を組織し、
地域消防署の行う自衛消防大会に出場すべく目下訓練中です。

自衛消防隊とは、各事業所が独自に消防隊を組織し、緊急時への備えとするものです。
そしてその大会は、その各消防隊が錬度を競い合う大会です。
こもれびの郷は３年前から再びエントリーを行い、これまで３年連続での出場となります。

大会の結果に順位はつくのですが、こもれびの郷の最大の目標は
「消防の専門知識を持つ職員を増やす。」ことですので、
まずは自衛消防隊としての技能をマスターすることが目的となります。

こもれびの郷には、過去２年の大会参加の先輩や地域の消防団活動で
汗を流す職員も多く在籍しておりますので、指導者には事欠きません。

大会は六月一四日（金）で、あきる野市内のレジャー施設・サマーランドの大駐車場で行われます。
応援団を組織して施設をあげて応援致します。

半年経ちました　　　　生活介護課　たに　いおり

こもれびの郷にお世話になって、早くも半年が経とうとしています。
私は４年ほど前まで、短時間のパートとしてこもれびの郷で働いており、
出産と育児の為に退職しましたが、この度、戻ってくることが出来ました。
復帰当初はとても不安でしたが、多くの職員の方々に暖かいお声をかけていただきました。
本当に嬉しかったと、今でもよく思い出します。そして職員の皆さんの利用者の方々に対する、
親しみやすく前向きな姿勢に、自分も早くそうなりたいと思いました。

利用者の方々からも学ぶことが多く、時には私の方が元気をもらっています。
やはり、こもれびの郷は優しくて魅力的な場所ですね。

それから、いつも陰でフォローして頂いている皆様、本当にありがとうございます。
まだまだ未熟ですが、これからも宜しくお願いします。

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〈施設長より〉
こもれびの郷では、正職員、パート職員、短時間のパート職員などの複合的な労働力
の組み合わせによる「サポートスタッフ制度」を構築しております。
これは、ケアスタッフにケアサービズのコアな部分に集中してもらおうという視点の他に、
今後ますます需要の高まる介護人材の在り方に対する、こもれびの郷なりのトライでもあります。　

たにさんは、ご近所の主婦の方で、小さいお子さんもおられたので、
最初は短い時間でのパートさんとしてご協力をいただいておりました。
その後、ご出産などもあり一度退かれましたが、再びご協力いただくことが叶いました。
たにさんの様に、「やる気とセンスはあるが、時間に制約がある。」といった理由をお持ちの方に、
むしろ職場が合わせることで、優秀なスタッフを確保するという取り組みが、
今軌道に乗りつつあります。

ハッピーガーデン

半袖の季節となってまいりましたが、こもれびの郷前庭「ハッピー・ガーデン」には、
春の風景が広がっております。職員有志のガーデンプロジェクトのメンバーが
草取りや当番での水やりなど、こまめにやってくれているおかげです。

また、理事の山下さんに「じゃがいも」の準備もお願いしており、６月末の収穫をまっております。

６月の予定