■ 2016年06月号 ■大規模修繕にむけて 施設長 宮林 大輔 社会福祉法人が運営する高齢者施設は、建築後一定の年数を経ると都のご支援をいただき建造物の修繕や設備の更新を行うことができます。これがいわゆる「大規模修繕」と呼ばれる事業です。 こもれびの郷も平成六年の開設から二〇年を超えましたので、丁度そのタイミングを迎えています。 さらに残りの改善点に関しては二つの視点から検討をすすめています。 今現在で三回の職員アンケートを実施し、いわゆるブレインストーミングという手法を用いて問題の整理を行っております。以下に現状で整理されている改善案を例示します。 〈こもれびの郷・大規模修繕計画〉 ・居室設備更新(壁床収納等) ・入浴設備更新(レイアウト変更) ・トイレ更新(使いやすさを求め) ・地域交流スペースの新設 ・照明のLED化 ・電気設備の更新 ・厨房レイアウト変更 現在出された意見の費用対効果の見極めを行っております。
がんばれ自衛消防隊 こもれびの郷では、毎年職員からメンバーを選抜して施設を災害から守る自衛消防隊を組織しております。 六月には、この自衛消防隊が多数参加する地域の技術審査会が開かれます。 また一方のドラマとして、隊員たちの成長があります。消防の操法は様式美にも似た作法があります。これを正しく、そして呼吸を合わせて練習するには相当の練習が必要となります。 大会は六月九日(木)で、あきる野市内のレジャー施設・サマーランドの大駐車場で行われます。応援団を組織して施設をあげての応援を予定しています。 今月の地域交流
今回はボランティア永関さんのグループによる本琴の演奏会が行われました。三階ホールの舞台上に畳を四枚敷いて、その上で演奏をしていただきました。大きな琴の演奏はなかなか聞く事ができないので、利用者の皆様も珍しそうに目を大きくされておりました。会は軽妙なトークもあり大変盛り上がりました。
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