特別養護老人ホームこもれびの郷広報:こもれび新聞

■ 2013年1月号 ■


あけまして おめでとうございます。

 本年もよろしく お願いいたします。

   こもれびの郷 スタッフ一同




新年のご挨拶  施設長 宮林 大輔

あけましておめでとうございます。昨年中はこもれびの郷の運営にご理解を賜り誠にありがとうございました。  さて、昨年は3年半ぶりの政権交代も起こり、来る本年2013年は、医療・福祉の制度や環境も
様々変動が予想されております。
増え続ける社会保障費には例え消費税が導入されようともなんらかの歯止めが求められるの必然で、
今後ますます我々事業者は知恵を絞った運営・主に経営が求められてまいります。

利用者の皆様をはじめ、志を同じくして働く職員の皆様がたの一層のご理解と
ご協力を頂く場面が多々あろうかと存じますが、どうぞよろしくお願いいたします。


研修報告・国試対策  職員育成プロジェクト

介護保険制度下では、国家資格・介護福祉士の位置づけが年々重要なものになってきています。
今後は段階的に「介護福祉士の資格の無い人」はできることが制限されていくこととも予想されています。
その為、こもれびの郷は職員の介護福祉士資格取得を応援していくための様々な対策を行っております。

最近では十一月に二回、十二月に一回の介護福祉士・国家試験対策研修を行いました。

研修の内容としてはまず、国家試験の予想筆記問題に参加者が挑戦する試験編を行いました。
試験後は講師が解説を交えた答え合わせを行いました。

続く実技編は、参加者が介護者側と介護される側に分かれ交代で介助を行いました。
参加者は声かけもスムースに出来ており、介助についても、どの様にすれば介護される側が
安全なのかが分かっているので、自然とその動きができておりました。
これは現場で働いている我々の強みであると感じました。

また、一方で実技を行う中で「もしかしたら、我々は利用者の皆様ができることも、
少し手を出しすぎていたかもしれない・・・。」などと現状の介護を検証する場面もあり、
単に試験対策に終わらず仕事そのものへの向き合い方も考えさせられる良い学びにもなっています。


手芸クラブが優秀賞

十一月に行われた、こもれびの郷文化祭においては、作品展示とともに参加作品の審査が行われました。
審査員は見学者全員で、一人一票の投票が行われました。
今般その開票が行われた結果、利用者様の部では「手芸クラブの刺子のテーブルクロス」が優勝しました。
先日、手芸クラブを代表して指導者の蔭山ワーカーに賞状と副賞が授与されました。
手芸クラブは蔭山ワーカーともう一人の指導者の田中ワーカーが細やかな配慮と工夫で
数々の作品を生み出しております。今後も是非個性的な作品をみせていただきたいと思います。


クリスマス会

十二月二十五日に余暇委員会のメンバーが担当し、クリスマスイベントを行いました。
見慣れた職員がサンタやトナカイ、そしてクリスマスツリーに扮装して登場しました。
その姿に驚かれる方や手を叩いて喜ばれる方など、皆様存分に楽しんでいただけたご様子でした。
また、今年はプレゼントとしてアイスクリームをお配りしました。
利用者の皆様は自分の好みのトッピングを行うことが出来たのでとても好評でした。


1月の予定

1 元旦の乾杯 11 華道クラブ、傾聴ボランティア 21 コーラス教室
2 12 療法士指導 22 ゲームクラブ
3 13 緑庵こもれび喫茶 23 理容、防災訓練
4 14 アロマクラブ 24 喫茶、紙芝居クラブ
5 療法士指導 15 理容、手芸クラブ 25 パーマ、おはぎの会、懇談会
6 16 菓子販売、ギター演奏 26 療法士指導
7 理容、コーラス教室 17 音楽クラブ 27 緑庵こもれび喫茶
8 手芸クラブ 18 新春を祝う会、初詣 28 お楽しみ会
9 お楽しみ会 19 療法士指導 29 小さな音楽会
10 サックス演奏 20 30 アロマクラブ
31 書道クラブ

     

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